《両都賦》(読み)りょうとふ

世界大百科事典(旧版)内の《両都賦》の言及

【班固】より

…そのご皇后の兄の大将軍竇憲(とうけん)に目をかけられ,北匈奴討伐にも従軍したが,竇憲が失脚すると逮捕されて獄死をとげた。後漢の都の洛陽が前漢の都の長安にまさることをうたった《両都賦》をはじめとする数編の文学作品は《文選(もんぜん)》にとられている。班超はその弟,班昭は妹である。…

※「《両都賦》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android