《中国之命運》(読み)ちゅうごくのめいうん

世界大百科事典(旧版)内の《中国之命運》の言及

【陶希聖】より

…のち北京大学などで教鞭をとり,半月刊《食貨》を創刊したり,1930年代,中国の社会の性格をどうとらえるかをめぐる社会史論戦の論客として活躍するなど,中国社会経済史の発展に貢献した。のち重慶で国民党の機関紙《中央日報》の主筆をつとめ,蔣介石著《中国之命運》の代作者ともいわれる。50年に台湾に移り,総統府資政に任じ,また食貨出版社から《食貨》を復刊し,〈食貨史学叢書〉を刊行している。…

※「《中国之命運》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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