《五天竺》(読み)ごてんじく

世界大百科事典(旧版)内の《五天竺》の言及

【西遊記】より

…《西遊記》を脚色したもの。その最初は人形の1816年(文化13)7月大坂の御霊境内芝居初演の佐川藤太ら作《五天竺(ごてんじく)》で,5段から成る。怪石が裂けて孫悟空が生まれ,天上で乱暴するところから,三蔵法師の供をして天竺へ経巻を尋ねに行き,猪八戒,沙悟浄を供に加え,魔王と戦い,危難を突破して,天竺に到着,目的を達して釈迦に対面するまで。…

※「《五天竺》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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