《人文地理学の基礎》(読み)じんぶんちりがくのきそ

世界大百科事典(旧版)内の《人文地理学の基礎》の言及

【ソール】より

…のち教育行政にも携わる一方,《メキシコ》(1928),《地中海》(1934)などで,人文・社会科学分野にも視野を広げ,《世界地誌》双書の完成に貢献した。体系的なライフワーク《人文地理学の基礎》4巻(1943‐52)では,人類生態学としての人文地理学,生きた人間生活を研究する〈生の地理学〉を強調する。その立場は《地理学と社会学の接点》(1957),《大地上の人類》(1961)へと拡張深化された。…

※「《人文地理学の基礎》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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