世界大百科事典(旧版)内の《人間はどこまで動物か》の言及
【ポルトマン】より
…動物界の広い範囲にわたる比較形態学,発生学,行動学の分野で独自的かつ先駆的な研究をした。その成果をもとに人間学の生物学的基礎づけに進み,著作《人間はどこまで動物かBiologische Fragmente zu einer Lehre vom Menschen》(1944)で教育学などに大きな影響を与えた。また精神や芸術と科学との関係について考察し,科学の立場に即しつつしかも幅広い世界観の重要性を強調した。…
※「《人間はどこまで動物か》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」