世界大百科事典(旧版)内の《人類社会,その民族社会学的基礎》の言及
【トゥルンワルト】より
…ウィーンに生まれ,ドイツのベルリン大学教授として活躍した。メラネシア,ニューギニアにおける実地調査,および概説書《人類社会,その民族社会学的基礎》全5巻(1931‐35)によって知られている。その学風は,機能主義的立場と歴史主義的考察法とを併用した特色あるもので,百科全書的な博識にもとづいて,おおむね穏当な判断を下していた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」