世界大百科事典(旧版)内の《人類進化の新理論》の言及
【キース】より
…1930年ころはホルモンの研究がさかんで,キースもこれに着目し,頭骨の性差や人種差,人種の分化や化石人類から現代人への身体の進化的変化も,ホルモン作用の強弱で説明を試みた。そして晩年には《人類進化の新理論》(1948)を出版し,サルからヒトへ進化するには,社会性をもったグループの形成と隔離の2要因が大きく影響したと結論している。【江原 昭善】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」