《処女懐胎》(読み)しょじょかいたい

世界大百科事典(旧版)内の《処女懐胎》の言及

【エリュアール】より

…この時期に語法とイメージは大胆に刷新されたが,持ちまえの平易明快な作風は終生変わらなかった。シュルレアリスム詩の傑作といわれる《苦悩の首都》(1926),《愛・詩》(1929),《直接の生》(1932)のほかに,ブルトンとの共著《処女懐胎》(1930)のような実験的作品もある。スペイン内乱を機にシュルレアリスムを離れて共産党に近づき,第2次大戦中は《詩と真実42年》(1942)をはじめとする抵抗詩を書いた(レジスタンス文学)。…

※「《処女懐胎》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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