《勧農新書》(読み)かんのうしんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《勧農新書》の言及

【林遠里】より

…少壮期同藩に仕官したが,廃藩置県により帰農し,農事研究に専念した。寒水浸と土囲法との農法を案出し,《勧農新書》(1877)を著す。この農法は寒中イネの種子を水に浸し,あるいは土壌中に貯蔵して春時に播種することにより,収穫の増加を実現しようとするものであった。…

※「《勧農新書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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