世界大百科事典(旧版)内の《厳格書法による移動対位法》の言及
【タネーエフ】より
…カンタータ《ヨアン・ダマスキン》(1884)やオペラ《オレスティア》(1894)のほか,交響曲や室内楽曲など多くの作品がある。著書《厳格書法による移動対位法》(1909)は今日までロシア楽派の基本的な理論書として広く読まれている。ピアニストとしても名声をはせ,多くのチャイコフスキーの作品の初演者としても知られている。…
※「《厳格書法による移動対位法》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」