世界大百科事典(旧版)内の《古代保存官》の言及
【ドンブロフスキー】より
…32年に政治的理由で逮捕され,アルマ・アタ(現アルマトゥイ)市に追放され,同地で図書館員,教師などを経て,カザフスタン中央博物館の館員になった。39年から執筆活動を始め,59年に《猿が自分の頭蓋骨を取りにくる》を,66年に《古代保存官》を刊行した。後者はインテリゲンチャと革命,文化と政治といった重い主題を描いた長編で,ソ連内外できわめて高く評価された。…
※「《古代保存官》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」