世界大百科事典(旧版)内の《句題和歌》の言及
【大江千里】より
…博覧で《貞観格式》の編者の一人。家集に,《白氏文集》の詩の一句を題にして詠んだ《大江千里集》(別名《句題和歌》)があり,一種の翻訳文学として注目される。〈文集嘉陵春夜の詩,不明不暗朧々月といへることをよみ侍りける 照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしく物ぞなき〉(《新古今集》巻一)。…
※「《句題和歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…博覧で《貞観格式》の編者の一人。家集に,《白氏文集》の詩の一句を題にして詠んだ《大江千里集》(別名《句題和歌》)があり,一種の翻訳文学として注目される。〈文集嘉陵春夜の詩,不明不暗朧々月といへることをよみ侍りける 照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしく物ぞなき〉(《新古今集》巻一)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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