《善行目録》(読み)ぜんこうもくろく

世界大百科事典(旧版)内の《善行目録》の言及

【オレーシャ】より

…ロシア革命後,オデッサからモスクワに出て新聞の編集部に勤め,社会戯評を書いたが,作家としての彼の出世作になったのは長編《羨望》(1927)である。以後数年のうちに長編童話《三人の太っちょ》(1928),短編集《恋》(1929),戯曲《善行目録》(1931初演,演出メイエルホリド)などの秀作を発表した。独特で斬新な比喩が,初期の文体の著しい特徴である。…

※「《善行目録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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