世界大百科事典(旧版)内の《国家構造論》の言及
【尾高朝雄】より
…44年東京帝大法学部教授(〈法理学〉,のちに〈法哲学〉講座担任)となり,56年5月ペニシリン・ショックのため急逝。第2次大戦前の著書としては,《国家構造論》(学位論文,1936),《実定法秩序論》(1942)が学界に大きな影響を与えた。なお,在欧中にオーストリアで出版された《Grundlegung der Lehre vom sozialen Verband(社会集団論の基礎)》(1932)も,ドイツ,オーストリアで高く評価された。…
※「《国家構造論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」