《土陽雑誌》(読み)どようざっし

世界大百科事典(旧版)内の《土陽雑誌》の言及

【土陽新聞】より

…第2次大戦前,高知で発行されていた自由党系,後に政友会系の日刊紙。《海南新誌》と《土陽雑誌》が合併改題し,1877年創刊される。78年4月休刊するが,80年立志社の機関紙《高知新聞》(第2次)の身代り新聞として81年12月14日,第2次の《土陽新聞》が創刊された。…

【立志社】より

…これは,政府の富国強兵政策に対する民衆の切実な不満をとりあげたことによって,民権運動が国民的運動へ発展する転機となった。同年より高知県下で公開の政談演説会を開始し,また機関誌《海南新誌》《土陽雑誌》を発行。翌78年4月,愛国社の再興を決定して西日本各地に遊説員を派遣し,9月,再興にこぎつけた。…

※「《土陽雑誌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android