《塔の上の旗》(読み)とうのうえのはた

世界大百科事典(旧版)内の《塔の上の旗》の言及

【マカーレンコ】より

…28年から35年まではジェルジンスキー・コムーナの所長となり,ソビエトではじめての写真機生産工場を生徒の労働によって経営するなど,青少年の集団的教育と生産労働とを結合する社会主義的教育を実践した。ここでの経験を作品化したのが《塔の上の旗》(1938)である。ゴーリキーから強い影響をうけ,〈人間に対するできるかぎり大きな要求とできるかぎり大きな尊敬〉を教育の基本原理にすえ,その目的は共産社会の建設をめざすソビエト人民の目的によって規定されるとした。…

※「《塔の上の旗》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android