世界大百科事典(旧版)内の《増続大広益会玉篇》の言及
【玉篇】より
…《倭玉篇(わごくへん)》などが作られたのもその余波である。なお江戸時代から明治にかけてよく用いられた毛利貞斎の《増続大広益会玉篇》は検索も筆画順に改められた別書といっていいものである。原本の542部は《説文解字》の540部を受けることが明らかだが,配列の面で《説文》とちがう新味を示そうとする態度がうかがえる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」