《大日本法華験記》(読み)だいにほんほっけげんき

世界大百科事典(旧版)内の《大日本法華験記》の言及

【仏教説話集】より

…同世紀後半,漢学者慶滋保胤(よししげのやすたね)が書いた《日本往生極楽記》は,篤信者の臨終を描き,類型的に賛美した。11世紀の僧鎮源の《大日本法華験記》は,法華経の功徳譚集。その後,これらのあとを追う縁起,往生記,霊験記がつづいている。…

※「《大日本法華験記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android