《大辞典》(読み)だいじてん

世界大百科事典(旧版)内の《大辞典》の言及

【フュルティエール】より

…66年にパリの町人の風俗を写実的に描いた風刺小説《町人物語》を世に問い,これは彼の代表作となった。1672年ころから《大辞典Dictionnaire universel》の編纂に励んだが,84年これを出版しようとして,辞典公刊を独占していたアカデミーと対立し,激しい論戦の末翌年アカデミーからも除外され,失意のうちにパリで没した。この辞典はその2年後(1690),ピエール・ベールによってオランダで刊行された。…

※「《大辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android