《小学六年生》(読み)しょうがくろくねんせい

世界大百科事典(旧版)内の《小学六年生》の言及

【雑誌】より

…創業者石川武美は〈一人一業〉を唱え主婦層だけを事業の対象としたかわりに,実用講座などの書籍出版や家庭用商品などを販売する〈代理部〉の創設によって,経営を戦略的に展開した。《小学六年生》(1922)によって家庭の学習熱をとらえた相賀武夫は,〈セウガク一ネンセイ〉にいたる学年別雑誌を次々に育てあげ,小学館の基礎をきずいた。こうした児童雑誌や婦人雑誌の競争では,とくに目をひく付録を数多く添えることが重視され,それが戦前日本の大衆雑誌の一特徴となっていた。…

※「《小学六年生》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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