《市民社会の政治文化》(読み)しみんしゃかいのせいじぶんか

世界大百科事典(旧版)内の《市民社会の政治文化》の言及

【臣民】より

…臣民は,国民が主体的・能動的であるのに対し,客体的・受動的であるが,それだけに臣民的要素が強ければ,政治は安定しやすい。こうした点に着目して,参加型の政治文化と臣民型の政治文化とが混合した文化をもつ社会において最も安定した政治が実現されると説いたのがアーモンドG.A.AlmondとバーバS.Verbaの《市民社会の政治文化The Civic Culture》(1963)である。【阿部 齊】。…

※「《市民社会の政治文化》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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