《広漢魏叢書》(読み)こうかんぎそうしょ

世界大百科事典(旧版)内の《広漢魏叢書》の言及

【漢魏叢書】より

…叢書というのは,一度世に出た単行の書を集め総名を冠して再出版したもので,書舗による営利出版の性格が強い。本書が好評を博したので,明の何允中による76種本《広漢魏叢書》,清の王謨の94種本《増訂漢魏叢書》など約8種類の漢魏叢書が続々と出版されたが,テキストとしての価値は程栄のものに劣る。なお叢書という名が出版物の一形式を示すものとして広まったのは本書に始まる。…

※「《広漢魏叢書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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