《後二条関白記》(読み)ごにじょうかんぱくき

世界大百科事典(旧版)内の《後二条関白記》の言及

【後二条師通記】より

藤原師通の日記。《後二条殿記》《後二条関白記》《師通公記》などとも称され,内大臣に任じられた1083年(永保3)より,没した99年(康和1)に及ぶ(うち5年分欠)。記事の内容は公私にわたるが,とりわけ朝廷の政務儀式に関する記述は精細で,《中右記》とともに当代の公家社会の姿を知る基本史料。…

※「《後二条関白記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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