《後出師表》(読み)ごすいしのひょう

世界大百科事典(旧版)内の《後出師表》の言及

【出師表】より

…蜀の危急存亡に際して,後主が賢者を尊び諫言を入れて先主劉備の遺徳を高めるよう願い,頼るべき人材の名をあげて推薦するとともに,北伐の目的を明らかにして自己の忠誠心を吐露した名文である。その翌年に《後出師表》とよばれるもう一つの表を奉呈したことを史書は伝えるが,このほうは孔明の真作かどうかについて異論もある。【川勝 義雄】。…

※「《後出師表》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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