世界大百科事典(旧版)内の《御国詞活用抄》の言及
【国語学】より
…彼は,《装抄》の一書を活用の研究にささげたらしいが,これは,今は残っていないので,どこまで彼の研究の中味が豊かなものであったか,その点は不明であるが,《装図》と題して示したところの活用表は,いまだ不完全なものとはいえ,今日の活用表の原形として見ることができる。宣長は,《御国詞活用抄》という稿本を残している。彼は,動詞を活用によって27の種類に分け,このおのおのに属する語をあげた。…
※「《御国詞活用抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」