《悲歌》(読み)ひか

世界大百科事典内の《悲歌》の言及

【シェニエ】より

…刊行直後から,当時台頭しつつあったロマン派の詩人たちに先駆者として熱烈に迎え入れられた。彼はギリシア古典の模倣によって,古代の詩の素朴さと新鮮さを再び詩に取り戻すことに成功し,ホメロスを歌った〈盲人L’aveugle〉や〈ターラントの娘La jeune tarentine〉などの傑作を含む《牧歌Bucoliques》や《悲歌Elégies》をつくり,また,百科全書派の新しい科学思想を古代の詩形に盛り込むという壮大な構想をもった幾編かの未完の叙事詩を残している(《創造L’invention》《エルメスHermès》《アメリカL’Amérique》)。彼は18世紀の時代精神を表現した最高の詩人であると同時に,19世紀における詩の復権を準備した先駆者である。…

※「《悲歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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