《慎子》(読み)しんし

世界大百科事典(旧版)内の《慎子》の言及

【慎到】より

…黄老の道徳の術を学んで12編を著したと伝えられる。《漢書》は法家に列して《慎子》42編を記録しているが,多く散逸して,現行本は5編である。その勢(位)を重んずる主張は,商鞅(しようおう)の説いた法,申不害の尊んだ術とともに,韓非にとりいれられて《韓非子》の法思想を構成することとなる。…

※「《慎子》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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