世界大百科事典(旧版)内の《新春の書》の言及
【ウマル・ハイヤーム】より
…多くの科学書をはじめ,《マリキー暦》あるいは《ジャラーリー暦》と呼ばれる正確な暦を残す。イランの新年(ノウルーズ)の歴史・祭祀を記した《新春の書》も彼の著作といわれる。100首から2000首まで,さまざまの説がある彼の《ルバーイヤート(四行詩集)》は,19世紀末にイギリスの詩人E.フィッツジェラルドの名訳によって全世界に知られている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」