《新東洋》(読み)しんとうよう

世界大百科事典(旧版)内の《新東洋》の言及

【東洋自由党】より

…同時に〈貧民労働者の保護〉を掲げ,党内に普通選挙期成同盟会,日本労働協会,小作条例調査会を設けた点にその独自性がある。機関誌として週刊《新東洋》を発行して通信と伝道に努めた。やがて条約改正問題がおこると93年10月,安部井磐根(いわね),神鞭(こうむち)知常,佐々友房らと大日本協会を組織し,内地雑居反対,現行条約励行論を唱え,対外硬派の一翼として政府とあらそった。…

※「《新東洋》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android