世界大百科事典(旧版)内の《日本電気事業発達史》の言及
【加藤木重教】より
…加藤木は電友社を経営して電気機器の販売,電気工事設計請負,コンサルタント業を行うとともに,全国を踏査して電気事業,電気機械工業の実情を《電気之友》誌上に報じた。同誌および彼の大著《日本電気事業発達史》(前編1916,後編1918)は豊富なデータを含み,日本電気技術史上でもっとも重要な基本文献である。《電気之友》は第2次世界大戦末期に政府の雑誌統合政策にあって,1944年1月号を最後に廃刊した。…
※「《日本電気事業発達史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」