《早稲田大学新聞》(読み)わせだだいがくしんぶん

世界大百科事典(旧版)内の《早稲田大学新聞》の言及

【学校新聞】より

…23年には,普選促進を目標として五大学新聞連盟(早稲田,東京帝大,慶応,日大,明治)が結成され,しだいに都下各大学が参加して一勢力となる。連盟は25年,軍事教練反対運動に際しては,軍事教練反対の〈共同宣言〉(11月9日,東京帝大,早稲田,立教連名)を発し,とくに学内の新聞研究会で出されていた《早稲田大学新聞》(1922年創刊,29年圧迫され廃刊)は,運動過程で大きな役割を果たした。また《帝国大学新聞》(1920)は,学外の知識層にも広い読者をもち,1930年代一種反ファッショのインテリゲンチャ〈機関紙〉としての機能をもちえた。…

※「《早稲田大学新聞》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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