《春の生活》(読み)はるのせいかつ

世界大百科事典(旧版)内の《春の生活》の言及

【ストレウフェルス】より

…早くからトルストイやノルウェーのビョルンソンの作品を愛読して深くその影響を受けた。フランドルの自然と農民の生活を方言色の濃いリズミカルな文体で描いた《春の生活》(1899),《太陽の季節》《夏の土地》(ともに1900)などの短編集で一躍有名になった。一農家の実権をめぐる父と子の争いを描いた《亜麻畑》(1907),砂糖乾燥所の夜番たちの物語に託して生死の問題を追求した《乾燥小屋における生と死》(1926)が代表作とされている。…

※「《春の生活》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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