《月之抄》(読み)つきのしょう

世界大百科事典(旧版)内の《月之抄》の言及

【柳生十兵衛】より

…その後38年再出仕するまで,大和柳生の道場で家法新陰流のくふう研究と門弟の指導に日を送ったようである。兵法の思索研究の成果は《月之抄》(1642)として残る。父宗矩の死後宗家を継いだ。…

※「《月之抄》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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