《東西南北》(読み)とうざいなんぼく

世界大百科事典(旧版)内の《東西南北》の言及

【与謝野鉄幹】より

…94年御歌所の古い歌風を排撃した《亡国の音(ね)》発表。渡韓前後の虎や剣を歌った慷慨調の作を収めた詩歌集《東西南北》(1896),《天地玄黄》(1897)で文壇に登場,99年みずから新詩社を創設し,1900年には《明星》を創刊・主宰する。01年《鉄幹子》《紫》を刊行,鳳(ほう)晶子との恋愛を機に星菫(せいきん)調の感傷的な歌風に転じた。…

※「《東西南北》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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