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《永遠なる序章》 えいえんなるじょしょう

世界大百科事典内の《永遠なる序章》の言及

【椎名麟三】より

…47年,戦後文学の記念碑的作品ともいうべき《深夜の酒宴》をもって登場。以後《重き流れのなかに》(1947),《永遠なる序章》(1948),《赤い孤独者》(1951)などの実存主義的作風は戦後文学の一時期を代表するものとなり,50年のキリスト教入信後は《邂逅》(1952),《自由の彼方で》(1953‐54),《美しい女》(1955)などにニヒリズムの超克を目指す独自の宗教的作風を示した。その庶民的日常性と観念の渾融は小説のみならず,《蠍(さそり)を飼う女》(1960)ほかの戯曲にもすぐれた成果をみせたが,57年以後は心臓病との闘いが続き,《懲役人の告発》(1969)を最後の長編として,73年3月,キリスト教作家としての真率なる生涯を閉じた。…

※「《永遠なる序章》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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