《法経》(読み)ほうけい

世界大百科事典(旧版)内の《法経》の言及

【李悝】より

…農業生産向上のための〈地力を尽くす〉の政策を文侯に説き,また穀物価格を統制し飢饉に備えるために常平倉の先駆のような制度を考案した。さらに諸国の法を整理して《法経》6編を編纂したといわれる。これは秦の商鞅(しようおう)から漢の蕭何(しようか)へと継承される中国法典の原点といえるものであるが,その実在をめぐっては論議が分かれている。…

※「《法経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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