《泥棒成金》(読み)どろぼうなりきん

世界大百科事典(旧版)内の《泥棒成金》の言及

【ケリー】より

…〈クール・ビューティー〉といわれた清楚(せいそ)な美貌で1950年代のハリウッドを代表するブロンドの美人女優として一世をふうびした。とくに〈ブロンドには女の神秘がある〉というアルフレッド・ヒッチコック監督の理想的ヒロインとして《ダイヤルMを廻せ!》《裏窓》(ともに1954),《泥棒成金》(1955)で,ヒッチコックが〈セクシュアル・エレガンス〉と呼び,また〈雪をかむった噴火山〉にたとえた,内に秘めたセックスアピールを発揮した。モデル,舞台女優をへて1951年映画界に入る。…

※「《泥棒成金》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android