《深密解脱経》(読み)しんみつげだつきょう

世界大百科事典(旧版)内の《深密解脱経》の言及

【解深密経】より

…サンスクリット本は散逸し,チベット訳,漢訳が現存する。漢訳は,菩提流支訳《深密解脱経》と玄奘訳《解深密経》各5巻の2種あるが,後者が多く用いられる。成立は300年ころと考えられ,中期大乗経典に属する。…

※「《深密解脱経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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