世界大百科事典(旧版)内の《爾雅義疏》の言及
【爾雅】より
…漢代すでにいくつかの注釈が作られたが,散逸して断片しかのこらず,完全なテキストは晋の郭璞(かくはく)の注したものだけである。宋の邢(けいへい)はこれに従って《爾雅義疏》11巻を作り,今日ではそれが《十三経注疏》の中に収められ〈経〉に準ずる扱いを受けている。後代の研究としては清の邵晋涵(しようしんかん)の《爾雅正義》,郝懿行(かくいこう)の《爾雅義疏》各20巻が名高い。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」