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《王禎農書》 おうていのうしょ

世界大百科事典内の《王禎農書》の言及

【王禎】より

…安徽旌徳県,豊城県の長官として治績を挙げ,1313年(皇慶2)に刊行した《農書》22巻(あるいは36巻)では,農作業,栽培法,農具に関する詳細な記録を,273幅の図と共に残している。いわゆる《王禎農書》である。ただこの書は,農業技術に関する歴史的な集大成という意味も併せもっているのであって,すべてが当時の技術水準を示しているとはいえない。…

【農書】より

…近代的農学が成立する以前の農業に関する書物をいう。主として農業技術をその内容とするが,農民の生活にかかわる万般にわたるものなどもある。農書の語は中国語に由来し,おそくとも南北朝時代にその例を見いだせる。
[中国]
 長い歴史と広大な面積を持ち,かつ著述を尊重する中国では農書の類もすこぶる多い。そのうえ農書の概念も昔から一定していない。王毓瑚(おういくこ)《中国農学書録》は従来の農書の類を,(1)総合的農書,(2)気象と農耕技術の関連を取り扱った農書,(3)各種専譜,(4)蚕桑専書,(5)獣医書籍,(6)野菜専著,(7)治蝗書,(8)農家月令書(いわゆる農事暦),(9)農家百科全書的農書,に分類している。…

※「《王禎農書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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