世界大百科事典(旧版)内の《現代革命の考察》の言及
【ラスキ】より
…しかし同時に,国家は調整役として社会の〈かなめ〉にあるとした点で修正多元国家論者とされた(《政治学大綱》,1925)。その後,ファシズムの台頭にともなってマルクス主義に接近し,計画経済のうえに立った民主主義(計画的民主主義)の実現を主張した(《現代革命の考察》,1943)。ほかに著書として《近代国家における自由》(1930),《信仰,理性,文明》(1944)などがある。…
※「《現代革命の考察》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」