《看聞御記》(読み)かんもんぎょき

世界大百科事典(旧版)内の《看聞御記》の言及

【看聞日記】より

…自筆の原本全44巻(うち第1巻は書状の包紙などを収む)が宮内庁書陵部に伝存する。書名は貞成親王自身の命名したもので,正しい書名であるが,ふつうは《看聞御記(かんもんぎよき)》の名でしられてきている。〈看聞〉とは,文字どおりに〈見たり聞いたりしたこと〉の意味であるが,政界深奥部の極秘事から巷間の風聞にいたるまでの豊富な話題が記されており,当代の歴史研究に不可欠である。…

※「《看聞御記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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