《社会保障統計年報》(読み)しゃかいほしょうとうけいねんぽう

世界大百科事典(旧版)内の《社会保障統計年報》の言及

【社会保障費】より

…このためILOは,第2次大戦後,社会保障費についての統一基準を設定し,加盟国に質問表を出し,これを集計して1952年から《社会保障の費用The Cost of Social Security》として3年ごとに結果を公表している。日本では社会保障制度審議会による《社会保障制度に関する勧告》(1950)において将来の社会保障制度の体系を示したことから,そのための費用と財源調達の財政計算が必要になり,59年に《社会保障統計年報》が同審議会事務局から創刊され,以来,細目にわたる統計年報が公表されている。 現在公表されている社会保障費の代表的な統計には,前出のILO〈社会保障の費用〉のほか,厚生省の社会保障給付費,社会保障制度審議会事務局の社会保障費,経済企画庁〈国民経済計算〉における社会保障費がある。…

※「《社会保障統計年報》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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