《秘伝花鏡》(読み)ひでんかきょう

世界大百科事典(旧版)内の《秘伝花鏡》の言及

【園芸】より

…単一の花卉を扱った初期の専門書には宋代の欧陽修の《洛陽牡丹記》,劉蒙の《菊譜》や李衎の《竹譜詳録》(1300)がある。花卉を集大成した王路の《花史左篇》(1618)や陳扶揺の《秘伝花鏡》(1688)は,江戸時代の日本の園芸書に大きな影響を与えた。また,東洋ランやモクレン類などの花木も独自の発展をとげた。…

※「《秘伝花鏡》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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