世界大百科事典(旧版)内の《第二スイス信仰告白》の言及
【ブリンガー】より
…スイスの宗教改革者。チューリヒに近いブレームガルテンに生まれ,ケルンで聖書および教父の研究に従事し,ルターとメランヒトンの書から影響を受けた。1522年帰郷して教師となり,28年に説教者となる。31年ツウィングリの死後,その後任者としてチューリヒ教会の充実をはかった。教理を解説した《説教集》は代表的著作でオランダ,イギリスでも翻訳が読まれ感化が大きかった。穏健な理論と豊かな学識をもつ当代一流の神学者であった。…
※「《第二スイス信仰告白》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」