《経済学の理論》(読み)けいざいがくのりろん

世界大百科事典(旧版)内の《経済学の理論》の言及

【ジェボンズ】より

… 1866年にマンチェスターのオーエンズ・カレッジの教授職について以降,該博な数学的・科学的知識に基づいて,現代の数理論理学,確率論,科学哲学などにつながる諸著作をつぎつぎと発表した。経済学の分野では,主著《経済学の理論》(1871)において相対売買における価格形成の原理を限界効用分析の形で整理するなど,近代経済学ないし新古典派経済学の始祖の一人とされている。そのほか穀物収穫の豊凶を太陽黒点数の変動と関連づけようとした研究もある。…

※「《経済学の理論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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