《経済学原理》(トゥガン・バラノフスキー)(読み)けいざいがくげんり

世界大百科事典(旧版)内の《経済学原理》(トゥガン・バラノフスキー)の言及

【トゥガン・バラノフスキー】より

…のちにその指導的理論家,活動家となり,東欧諸国の協同組合運動に影響を与えた大著《協同組合の社会的基礎》(1916)を書き,1917年全ロシア協同組合会議議長に選ばれた。また彼の経済学を集大成した《経済学原理》(1909)は当時,経済学のテキストとして広く読まれた。十月革命後はウクライナの反革命組織に関係するが,1919年パリへの亡命途上,オデッサ近郊で没した。…

※「《経済学原理》(トゥガン・バラノフスキー)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android