世界大百科事典(旧版)内の《統語論――理論と分析》の言及
【イェスペルセン】より
…また,《文法の原理Philosophy of Grammar》(1924)は文法の理論的面を扱っている。彼は記述主導型の伝統的言語学から,理論主導型の新言語学へと移る過渡期の橋渡しをした学者で,その理論は特に《統語論――理論と分析Analytic Syntax》(1937)で展開されている。なお,1928年にはノビアルNovialと呼ぶ人工言語を考案し,新しい国際語(国際共通語)として提唱している。…
※「《統語論――理論と分析》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」