《絶妙好詞箋》(読み)ぜつみょうこうしせん

世界大百科事典(旧版)内の《絶妙好詞箋》の言及

【厲鶚】より

…浙江省杭州府銭塘県に生まれ,宋代の文化にあこがれながら名勝西湖を清く深くうたいつづけて,この地方の詩壇を有名にした。葉タバコ販売の兄に育てられ,官職にも就けなかったが,天津の蔵書家査為仁と《絶妙好詞箋》7巻を著し,揚州の塩商出身の富豪馬曰琯(ばえつかん)と《宋詩紀事》100巻を編集するなど,その詩作と学問は都市文化の成熟に支えられている。【松村 昂】。…

※「《絶妙好詞箋》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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