《綴術算経》(読み)ていじゅつさんきょう

世界大百科事典(旧版)内の《綴術算経》の言及

【建部賢弘】より

…28年かかって1710年(宝永7)に《大成算経》(20巻)として完成した。賢弘の業績中特筆すべきは,22年(享保7)の序がある《綴術算経》である。この数学書は弟子に示した数学方法論で,帰納法がいかにたいせつであるかを論じている。…

※「《綴術算経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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